一般社団法人　日本インディアカ協会
会　　長　　押　塚　登　貴　夫

皆さんお元気で活動されていますでしょうか。
２０２０年のインディアカ活動のスタートは新型コロナウイルスの感染により、出鼻をくじかれてしまいました。
春を迎えるとともにこのウイルスは想像を絶する勢いで全世界に蔓延し、数多くの尊い生命を奪い、不自由な日常生活を強いられ、生きるための仕事や人間が創り上げてきた素晴らしい文化や芸術、スポーツ活動までもが、自粛しなければならないという事態に追い込まれてしまいました。
２０２０年度に計画しておりました「2020 Japan Friendship Indiaca League Mutch」「第16回All Japan Indiaca Tournament」「第15回全日本シニアインディアカ大会」「第43回全国インディアカ大会」さらに「全国６ブロック大会」はすべて中止という最悪の結果になってしまいました。
上記全国レベルの大会中止は、日頃の練習を活性化させ、大会で出会える全国の仲間との交流を期待するとともに、去年できなかった優勝を夢見たり、前回よりも少しでも上位の成績をとりたいという願いも打ち消してしまうことになってしまいました。
従って、インディアカ愛好者が、インディアカ活動を自粛しなければならないという、日本のインディアカ界全体が初めて体験する大きな試練の２０２０年になってしまいました。
しかし、皆さん！
皆さんの持っている“インディアカ”への情熱を今こそ発揮するときです。
皆さんの英知を結集し、クラブ、所属協会の中間、大会で親しくなった仲間お互いに連絡を取り合い、練習の方法、大会の開催の方法など情報交換をしていただき、”With Corona”のインディアカ活動を模索しようではありませんか。
そして笑顔と笑いにあふれた楽しいインディアカを創りましょう。