日本インディアカ協会公認資格
日本インディアカ協会は、以下の公認資格を認定しています。
なお、各資格には受講要件があり、必要な課程を修めた方を資格認定しています。
普及審判員資格を取得できる講習会は、各都道府県協会が不定期に開催しております。
上級および統括指導士資格を取得できる講習会は、日本インディアカ協会が開催しております。
開催情報はホームページにてご案内しております。
インディアカ審判員
審判員は、インディアカに関する基礎的理論ならびに基礎的技術に優れ、都道府県協会レベルまでの競技会(大会)における試合の主審を主に担うと共に主審以外の審判任務とその運営にあたります。
受講資格
養成講習会受講日時点で満18歳以上の成人の方で、所定の講習を受講・修了することで認定されます。所定の講習会は都道府県協会により開催されます。なお、講師は日本協会の認定の統括指導士資格保有者です。
カリキュラム
構成 | 項目 | 時間 | 内容 |
---|---|---|---|
理論 | 1.インディアカの概論 ①インディアカとは ②インディアカの組織 | 50分 | ①スポーツ規範とマナー ②インディアカの特徴と歴史 ③協会とクラブ運営 |
2.インディアカの審判概論 ①ルールとは ②審判法とは | 90分 | ①ルールの主旨と構成 ②審判法とは ③審判員の基本技術(DVD) ④記録用紙の記入の方法 | |
実技 | 1.基礎技術と審判法 | 40分 | ①インディアカの基礎技術の理解 ②吹笛とハンドシグナル |
2.審判基本技術 | 60分 | ①主審・副審・線審・記録員の技術 ②標準競技運営の手順 | |
3.総合演習 | 120分 | 〇審判技術の演習(模擬試合の運営) | |
4.実技検定 | 95分 | 〇審判技術実技検定 |
注2.認定講習のテキストは「インディアカ教本」(一般社団法人日本インディアカ協会編)を使用する。
取得費用
受験する都道府県協会に養成講習会受講料(会場により異なる)と試験受験料を納入します。
合格後、資格登録料等を納付することで公認審判員として認定されます。
インディアカ上級審判員
受講資格
上級審判員の資格を取得するには、審判員の資格取得後3年以上の審判員活動を経験した者が、都道府県協会の推薦を受け、日本協会が主催する定められた講習会(最低限度12時間)を受講した後、筆記・実技試験に合格して認定されます。
高度な審判技術を学ぶとともに組織のあり方、つくり方、大規模大会の運営法を習得します。
認定講習会は、開催地ブロックまたは都道府県協会との共催によって実施しています。通常2日間の講習になり、日本協会が認めた者が講師にあたります。
受講・受験を希望する者は、必要書類と受講料、受験料を添えて日本協会へ直接申し込みます。
試験は、インディアカに関する基礎的理論、審判法基礎技術をみる方法で行われます。
インディアカ統括指導士
統括指導士の資格を取得するには、上級審判員の資格取得後3年以上の審判活動を経験した者が、日本協会が主催する定められた認定講習会(最低限度12時間)を受講し、実技試験とレポート審査に合格して認定されます。
高度な審判技術の維持を図り、インディアカ協会の組織経営論、組織論、指導者論を学ぶとともに、インディアカ技術とその指導法(コーチング)を習得します。
認定講習会は、日本協会と開催地ブロックとの共催によって実施しています。
通常2日間の講習になり、日本協会が認めた者が講師にあたります。
受講・受験を希望する者は、必要書類と受講料、受験料を添えて日本協会へ直接申し込みます。
(全資格共通)認定期間と資格更新条件
資格登録年度を含め3年間の認定となります。(例 令和7年5月1日に取得した場合、令和10年3月31日まで) また、認定期間中に所定の研修を修了し、認定期間終了年度に更新手続きを行うことで、資格有効期限が延長されます。